海苔のおはなし

第5話 焼海苔と味付海苔

乾海苔が基本となって焼海苔と味付海苔はつくられます。焼海苔はあらかじめ折ってある乾海苔を伸ばして火入れ機に入れ、水分を4~5%低下させてから高温で焼き上げたものです。
海苔は焼くことで香ばしい香りと海苔特有の味が引き立ちます。また焼くことで海苔の細胞壁が壊れて消化吸収が良くなるといった効果もあります。
一方、味付海苔は、焼いた海苔の表面にローラーで調味液を塗り乾燥釜を通して乾燥させてつくられます。

味付海苔の調味液は、一般的には醤油や砂糖を使った甘辛い味付けのものをイメージされる方が多いと思われますが、焼海苔に塩とごま油を塗った韓国海苔も味付海苔の一種になります。また、アレルギーなどの理由により醤油を使った味付海苔を召し上がれない方もいらっしゃいます。浦島海苔ではアレルギーの方でも安心して召し上がっていただけるように、アレルゲン表示義務5品目及び推奨20品目、遺伝子組み換え原料、化学調味料、添加物などを一切使用していない味付海苔「有明そだち」を発売しています。

海苔の好みを東西別にみた場合面白い現象が目を引きます。どちらかというと関東では焼海苔、関西では味付海苔を好む傾向にあるのです。たとえば海苔をごはんにのせる場合、焼くことから生じる香ばしい香りを通してごはんを味わうのが関東であり、海苔の香りと混じりあった独特な甘みを通してごはんを味わうのが関西というわけです。
海苔は東西のごはん文化の違いの一端を垣間見ることのできる食品といえるのではないでしょうか。

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