海苔のおはなし

第8話 海苔とシーズン

お茶に新茶があることは広く知られています。海苔にも同様に新海苔があるのは皆さんご存じでしょうか。
海苔は冬の時期に採れます。11月に採れるものを新海苔、または初摘みといいます。1年をかけて胞子の状態からようやく成体に生長した海苔を摘む作業が11月から2月頃まで続きます。海苔を摘む作業は、昔は人の手によっておこなわれていましたが、今では摘採機がこれにとってかわっています。

そして、100枚1束にした乾海苔は各地の漁業組合に集められ、検査を受けたあと、等級格付けされてから入札場所に集められます。
海苔の価格は入札によって決められます。11月中旬から3月まで入札は行われ、ほとんどの乾海苔は加工工場に移されます。そして味わいを保つために火入れ(二次乾燥)の工程で水分を4~5%にしてから、冷凍もしくは冷温保存される場合と、乾海苔のまま冷凍保存される場合の2つがあります。この間が海苔のシーズンにあたります。

毎年、百貨店や量販店などでは11月頃から新海苔の予約販売が始まり、12月に入ると加工をされた新海苔が手元に届きます。香り豊かで味わい深い新鮮な新海苔をぜひ一度お試しになってみてください。
毎年この季節が待ち遠しくなることでしょう。

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