海苔のおはなし

第10話 海苔を上手に保存するには

年末から年始にかけて海苔をいただく機会が増えると思います。せっかくいただいた海苔を適切な保存をせずに、風味を損なってしまってはもったいないです。今回は上手な海苔の保存方法を解説します。

海苔は、低温、低湿度で保存するとビタミン類が失われにくく、風味も食感もおいしくいただけます。そこで、密閉できるチャック付きの袋などに入れ、冷蔵庫または冷凍庫で保管するのが一番有効です。

ただこのような保存方法をとったとしても、1度、袋から取り出してしまった海苔をもとの袋に戻してしまうようなことをしてしまうと、海苔は酸素に触れ、あっという間に湿ってしまいます。10分も外に出しておけば4~5%の水分を含んでしまうことになり、その海苔を袋に戻せば、他の海苔にまで湿気が移ってしまいます。外に出した海苔は必ず、食べきるようにしましょう。

缶入りの海苔は、保存に便利と思っている方も多いと思いますが、缶は開封するとフタのすき間から湿気が入りやすくなります。中の海苔は空気が入らないよう、チャック付きの袋に湿気材(石灰)と一緒に入れてから缶で保管しましょう。
1食分づつフィルムで小分けされているものも、それらが入っていた外袋を開ければ湿気やすくなるのでチャック式の袋に入れておくことをお勧めします。

湿らせてしまった海苔は、それを焼いてももう美しい焼き色はでてきませんし、風味も戻りません。くれぐれも保存方法には気をつけてください。

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