海苔のおはなし

第35話 海苔ってスゴイ!カルシウム編

日本の国土の多くは「カルシウム」含有量があまり多くない火山灰地です。よって、飲み水や野菜に含まれる「カルシウム」が少ないため、日本人は「カルシウム」不足になる傾向があります。成人に1日あたりに必要なカルシウム所有量は700mgと言われていますが、平成20年の国民健康・栄養調査では、その充足率は73%、特に20代は60%、30代は63%と低くなっています。

カルシウムが骨と歯をつくっていることは、皆さんご存じだと思いますが、カルシウムの働きはどのようなものがあるのでしょうか。
例えば、体重50kgの成人の体内には、約1kgのカルシウムがあり、その99%は骨や歯、残りの1%が「機能カルシウム」と呼ばれ、血液や筋肉、神経などで重要な働きをしています。
1%の「機能カルシウム」は、内臓機能を調整、心臓などの筋肉を動かす、血液を弱アルカリ性に保つ、神経伝達系の調整などをおこなっているので、カルシウムが不足すると交換神経の作用バランスが崩れ、イライラしたり、怒りっぽくなります。
もしもカルシウムの量が十分でない場合、骨に蓄えられたカルシウムが放出されて、血液中のカルシウム濃度を一定に保とうとしますので、不足期間が長くなると、骨がスカスカな状態になってしまうかもしれません。

元気で健やかな毎日を過ごす為に、カルシウムの豊富な食品をとるように心掛けたいものです。
カルシウムを多く含む食品といえば、牛乳や骨ごと食べられる小魚を思い浮かべますが、実は「海苔」もカルシウムを多く含んでいます。海苔2枚(約6g)には約16.8gのカルシウムを含み、ちりめんじゃこの大さじ1/2(約3.2g)、ホウレンソウの約34.4gと同量のカルシウム量が含まれています。(出典:文部科学省 五訂増補日本食品標準成分表)海苔にはカルシウム以外にも、マグネシウム、鉄分、亜鉛などのミネラルを含んでいます。カルシウムが有効に働くには、マグネシウムも必要です。せっかく摂取したカルシウムを有効につかう為に、マグネシウムの摂取もこころかげたいものです。

毎日の健康習慣として、毎日海苔を食べることをはじめませんか。そのまま食べても、他の食材とあわせても美味しい海苔なら、手軽に摂取できますね。

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