海苔のおはなし

第48話 海苔の単位

日本語には、様々な数え方の単位があります。弁当1折、食パン1斤、羊羹1棹など独自の数え方をするもの。同じものでもその形状によって数え方が変わるもの。例えば、麺類では、うどんは1玉、乾麺になると1把、ざるそばは1枚と変化します。同じ魚でも丸ごとの状態だと、さんま1匹(もしくは1尾)ですが、アジの干物は1枚となります。これだけ多くの物の数え方が存在するのは、日本独特の文化といってもよいでしょう。これは外国人が日本語を覚えるのにとても苦労する点の1つだそうです。しかし、この日本語独特の数え方には必ず由来があり、その由来を知るとその数え方にも納得をしてしまいます。

海苔も、変わった数え方をします。我々が過ごす普段の生活では、「1枚、2枚・・・」と数えることが多いですが、海苔は10枚をひとまとめにすると「帖」という単位に変わります。10枚で1帖、20枚で2帖、30枚で3帖となります。店頭で販売している海苔の入り数は、大抵10枚単位となっていますので、パッケージをよく見ると「帖」という単位が記載されています。

「帖」という単位は、昔から薄いものを数える単位として使われることが多く、紙の単位として用いられています。例をあげると、美濃和紙は48枚、半紙は20枚、西洋紙は12枚、を1帖と数えます。これらは、同じ「帖」という単位を使用してはいるものの、1帖の大きさはには差があります。
ところで、「帖」というと畳を思いうかべる方も多いかと思います。海苔と畳の1帖の大きさを比較すると畳1帖の大きさは1.62㎡に対して、海苔1枚の大きさは21cm×19cmで面積は0.0399㎡、1帖は0.399㎡となります。

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