海苔のおはなし

第51話 海苔が湿気たら

梅雨、ジメジメとした陽気はいつにも増して食材の管理に気を使います。特に海苔にとって湿気は大敵。一度湿気てしまった海苔は、いくら炙ってみたところで元の風味を取り戻すことができません。だからといって捨ててしまうのはもったいない。そんな時にお勧めなのが、自家製の“海苔の佃煮”です。“海苔の佃煮”というと買うものだと思われている方も多いのではないでしょうか。ところが、特別な材料は一切必要なく、普段ご家庭で常備している調味料で簡単に作ることができます。

材料は、海苔以外にしょうゆ、砂糖、みりんがあれば“海苔の佃煮”作りはスタートできます。まずは海苔を細かく刻み、水を含ませ10分程度ふやかしておきます。海苔がどろっと溶けてきたら鍋に海苔と調味料を入れて、かき混ぜながらゆっくりと煮ていき、とろみがでてきたら完成です。
ごく少量の海苔で作る場合は、鍋を使わずレンジを利用するという手もあります。ふやかした海苔と調味料を耐熱性のボールに入れ、レンジで1~3分程度加熱、取り出してかき混ぜるといったプロセスを3~4回繰り返せば完成です。海苔の量によってレンジの過熱時間、回数が異なってくるので、なれないうちは様子をみながら加熱時間や回数を調整してみましょう。

手作りの“海苔の佃煮”は、海苔を再利用できるだけでなく、好みの味に仕上げることができるというのが魅力です。塩分が気になる方なら、醤油の量を抑え、鰹節などで旨みをアップさせれば減塩の“海苔の佃煮”にすることができます。また、ゴマやワサビ、七味、山椒などを入れて味に変化を持たせたりと、工夫次第で市販品とはまた一味違った オリジナルの“海苔の佃煮”を楽しむことができます。

出来上がった“海苔の佃煮”は、アツアツのご飯はもちろんのこと、パスタや冷ややっこ、野菜スティックやクラッカーのディップとしてなど、色々なところで活躍します。ぜひ、湿気た海苔を見つけた時は“海苔の佃煮”にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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