海苔のおはなし

第54話 消費者から見る海苔

農林水産省が平成18年に実施した「のりの消費行動について」という食料品消費モニターから、一般消費者の海苔に対する意識や消費行動について興味深い結果が見えてきます。

年代によって、消費行動の違いは多少ありますが、全体としては海苔の消費者像はこんな感じです。
・海苔は比較的よく使うのでほぼ毎月購入する
・購入場所は、主にスーパーマーケット
・海苔はちょっと値段が高いと感じている。
・海苔に大切なのは、1番に味、次にパリパリ感、そして香り

「そうそう私も同じ」と思う方は多いのではないでしょうか。海苔は、高級品で贈答用として重宝されてきました。最近では家庭用としても、私たちの食卓には欠かせないものになりました。お弁当や料理のトッピングはもちろん、子どものおやつ、さらにはお酒のおつまみにも、と毎日の食事で活躍します。そんな海苔ですが、購入の際に重視するポイントはなんでしょうか。

上記の調査では、1位「味」(28%)、2位「価格」(25%)、3位「国内の産地」(22%)という結果でした。味と価格については、年代による差はあまりなく、どの年代もほぼ同じ割合でした。そして、さらに興味深いのは、家庭で海苔を購入する人のうち、海苔を購入する際に原産地表示を確認して買うと答えた人が全体で80%に上ることです。これについては、年代が高くなるにつれて、原産地を見て買う人の割合が高くなり、70歳以上になると93%もの人が原産地を見て買っているという結果でした。

海苔の産地は、日本全国にありますが、東日本地区、瀬戸内地区、そして私たち浦島海苔も属している九州地区の3つに分けられ、有明産を含む九州地区は、日本の海苔生産量の約60%を占めています。自然豊かな九州の山々から流れ込む水の恵による養分をたっぷり含んだ有明海でとれる海苔は、やわらかく口どけがいいのが特徴です。そのおいしさは広く愛され、昔から高い評価をいただいています。

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